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東京23区銭湯情報

銭湯のいま

明治から昭和にかけて隆盛を極めた銭湯。
内風呂のある家が大半となってしまった昨今。
現在の銭湯が直面している厳しい現状とは?

銭湯の件数の推移
例に東京をあげると、江戸時代文化期には江戸市中で600軒あまりの銭湯がありました。
そして平成14年(2002年)時点で東京都内にはおよそ1000軒の銭湯や、それに類する公衆浴場があったのです。
しかし内風呂の普及により急速に廃れてしまい「毎日一軒の銭湯が閉鎖している」と表現されるほどの勢いで減少しているのです。
残された銭湯も、スーパー銭湯と呼ばれる入浴娯楽施設に改装するケースも多く、昔ながらの純粋な銭湯は少なくなりつつある。
ついには平成18年(2006年)、東京都内の銭湯の数が1000軒を割ってしまいました。
神奈川県内の銭湯においては、昭和50年(1975年)の748軒がピーク。
その後減少の一途をたどり、平成14年(2002年)では354軒と半分以下となってしまっています。
平成15年(2003年)3月には、339軒だそうです。
平成17年(2005年)3月末日における全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会に加盟の銭湯の数は5267軒。
銭湯の入浴料の推移(東京/大人料金)
昭和30年・・・15円
昭和45年・・・38円
昭和60年・・・260円
平成12年・・・400円
平成20年2月現在・・・430円

参考までに入浴料も並べてみました。
おぼろげながら物価の推移、時代の移り変わりが見えてくるのではないでしょうか。

内風呂の普及、後継者不足、建物・煙突の老朽化などのにより確実に銭湯は減少の一途をたどっています。
銭湯の1日の採算ラインがおよそ200人前後と言われているそうです。
皆さんもその一人になっていただけたら銭湯存続につながるのではと思うのです。